電力システム議論に 総合部会 「流通段階」に論点

2013年5月22日

経済産業省の総合資源エネルギー調査会総合部会は20日、「生産・調達段階」から「流通段階」に論点を移し、電力システム改革による影響などの議論に入った。


まず、資源エネルギー庁が、これまでの議論を踏まえ、エネルギーの国際的情勢に関する資料を提示し、説明した。原子力関連では、30年までに、世界全体の設備容量が、OECD非加盟国を中心に、25〜100%増加するとするIAEAの予測(12年9月)や、主要プラントメーカーの国際的な再編・集約の状況が示された。


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