日印原子力学会 協力覚書の調印式挙行 独自の学術資産に期待
日本とインドの原子力学会による協力覚書の調印式が6日、インド大使館で行われた(=写真)。式には、ディーパ・ゴパラン・ワドゥワ・インド大使も同席し、覚書を契機として今後、両国ともに、原子力研究開発や人材交流など、幅広い分野での協力が促進することを期待した。
日本原子力学会では、これまでも、米国、英国、フランス、中国、カナダ、韓国、豪州などと協力覚書を結んでいるが、インドに対しては、トリウム炉やインド型高速増殖炉など、独自の原子力技術に学ぶべき学術資産が多いことから、協力関係構築に向けて、働きかけを行ってきた。
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