リテラシー欠如に危惧 リスクコミュニケーション 事故提言踏まえ討論

2013年11月27日

原子力発電のリスクコミュニケーションに関するパネルディスカッションが15日、都内で開かれた(=写真)。学識経験者らが5月に発表した過酷事故に関する提言を踏まえ議論したもの。

討論に先立ち、原子力学会で事故調査に携わる宮野廣氏(法政大学客員教授)が、提言の内容について説明し、客観的かつ定量的なリスク情報に基づく合理的な安全対策の検討とともに、公衆との対話に際しては、リスクの評価結果、低減目標などを誠実に説明する必要があることを述べた。

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リテラシー欠如に危惧 リスクコミュニケーション 事故提言踏まえ討論