島根2号機、本日、規制委員会に適合性審査を申請

2013年12月17日

中国電力は12月25日、島根原子力発電所2号機(BWR、82万kW)の新規制基準の適合性に係る審査を規制委員会に申請した。24日に島根県他、地元自治体からの了解を獲得したのを受け行われたもの。これで、同委で新基準適合性が審査中の原子力発電プラントは、BWRでは東京電力の柏崎刈羽6、7号機に続き3基目、合計では15基となった。

中国電力による申請手続きの了解に際し、島根県は、宍道断層の評価とそれに基づく安全対策、有効性と影響を考慮したシビアアクシデント対策の実施と丁寧な説明、自治体と緊密に連携した防災体制の構築などを、同社に対し求めている。

島根2号機は、12年1月より、定期検査に伴い停止している。