ロードマップ取りまとめ 原子力安全向上WG 今後の取組を整理

2014年2月26日

原子力の自主的な安全性向上のあり方を検討する経済産業省のワーキンググループは25日、電気事業者、メーカー、政府、学会による今後、取り組むべき課題を、ロードマップとして整理した。

ロードマップは、昨夏から行われたWGによるこれまでの議論を踏まえ、「リスクマネジメント向上」、「PRAの適切な実施」、「パブリック・リレーションの改善」、「事業者による自主規制を通じた運転管理の向上」、「メーカーの役割」、「研究開発の機動的・効率的な実施」、「最新の海外の知見の迅速な取入れ、日本の取組の海外発信」の各項目にポイントを網羅しており、3月に取りまとめられる提言書の骨子となる。

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