東北電力が福島県相馬地区で植樹活動、海岸防災林の再生へ
東北電力は3月30日、福島県、相馬市、福島県森林・林業・緑化協会の4者間で、相馬地区における海岸防災林の再生に向けた植樹活動に関する協定を締結した。同社は2015年末、震災で被害を受けた海岸防災林の再生を図るため福島県が実施していた植樹活動を行う企業公募に、グループとして応募しており、このほど選定され、協定締結に至ったもの。
今回の協定締結を踏まえ、東北電力グループでは、100~150名程度が参加し、相馬地区の約4,000平方mの植樹地点「東北電力グループ 相馬 希望の森」に、2016年5月下旬に約4,200本のクロマツを植え、約3年間にわたり草刈りなどの管理を行いながら、海岸防災林の再生に取り組んでいく。
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