オルキルオトで圧力容器設置 フィンランド
仏アレバ社は21日、世界で初の欧州加圧水型炉(EPR)となるフィンランドのオルキルオト原子力発電所3号機(OL3)の建設工事で、圧力容器を原子炉建屋内に設置した。
フィンランド規制当局とのコミュニケーション不足による建設作業の遅れ、冷却系配管の再製造などにより建設スケジュールは大幅に遅れているが、同発電所を保有するティオリスーデン・ボイマ(TVO)社によると2013年には送電開始できる見通しである。
圧力容器の設置作業(©TVO)
仏アレバ社は21日、世界で初の欧州加圧水型炉(EPR)となるフィンランドのオルキルオト原子力発電所3号機(OL3)の建設工事で、圧力容器を原子炉建屋内に設置した。
フィンランド規制当局とのコミュニケーション不足による建設作業の遅れ、冷却系配管の再製造などにより建設スケジュールは大幅に遅れているが、同発電所を保有するティオリスーデン・ボイマ(TVO)社によると2013年には送電開始できる見通しである。
圧力容器の設置作業(©TVO)