米DOE USECへの研究費提供は中止
米エネルギー省(DOE)は10月15日、米国濃縮会社(USEC)の米国遠心分離プラント(ACP)に対する融資保証審査延期の見返りとして同社に提案していた技術実証予算のうち、2010会計年度分の3000万ドルは提供しない方針だと発表した。
DOEは7月、ACP計画への融資保証申請を取り下げるようUSECに要請。一方、今後18か月間に4500万ドルの研究費を提供すると提案していたが、2010会計年度予算審議で、議会は同年度分の3000万ドルを承認しなかった。