原子力導入で人材重視 ポーランド原子力委員が来日

2010年5月20日

ポーランドのH.トロヤノフスカ政府原子力エネルギー開発全権委員ら一行3名が、経済産業省の招きで16日から20日にかけて来日した。18日には原産協会を訪問。服部理事長らに原子力発電計画を説明した。


今年の3月、両国の経済省が原子力協力文書(MOC)を締結したことを受け、その協力実施について協議するのが来日の主な目的。


ポーランドは電源の9割を占める石炭火力から脱却するため原子力を選択。2030年までに2サイトで合計600万kWを建設する計画だ。


左はトロヤノフスカ原子力開発全権委員、右は服部原産協会理事長

原子力導入で人材重視 ポーランド原子力委員が来日