ホライズン社 英国の新設計画でコンサル契約
英国で新規原子炉の建設を計画しているホライズン・ニュークリア社は16日、同国のエンジニアリング技術コンサルティング会社であるフレイザー・ナッシュ社と、原子力規制と認可申請に関するサービス業務で契約を締結した。
ホライズン社はドイツのRWE社とE・ON社が出資金を折半して英国に設立した合弁事業体。既存ガス炉が稼働中のウィルファ(=写真)とオールドベリーの2サイトそれぞれで隣接区画を購入しており、2025年までに新たに600万kWの原子力発電設備を建設する考えだ。今回の契約により、フレイザー社は今年から5年間の枠組みで、これら2サイトに関するホライズン社の認可申請を支援する。