中国 秦山II・3号機が営業運転入り
中国核工業集団公司(CNNC)は21日に浙江省の秦山?期原子力発電所で3号機(65万kW、PWR)が営業運転に入ったと発表した。9月1日に併入後、来年春の営業運転入りを目指して試運転を続けていたのが予定より数か月、早まった。これで同国の原子力発電設備は13基・1084.8万kWとなった。
中国では90年代に同国初の原子力発電所となった秦山?期発電所で30万kW級PWRの自主開発に成功。これをベースに開発を進め、秦山?期工事1、2号機で出力は65万kWにスケールアップしていた。
© 浙江省海塩県秦山町人民政府