ベラルーシの原子力発電導入計画 露の協力で9月に掘削へ
ロシアの総合原子力企業のロスアトム社は1月25日、ベラルーシ初の原子力発電所建設、およびそれと並行して実施する電力網の整備作業の2件について両国が二国間協力協定を結ぶことで同公社のS.キリエンコ総裁とベラルーシのM.ミャスニコビッチ首相が合意したと発表した。ロシア側の国内手続きが整えば、2月下旬から3月初旬の間にベラルーシの首都ミンスクで開かれる「ベラルーシ・ロシア連邦国家」の次回会合で調印する見通し。今年9月までに建設契約を締結し、サイトの掘削にかかりたいとしている。