エネルギー分野の協力関係強化 英国とロシア

2013年6月27日

英国とロシアは10日、原子力を含むエネルギー分野での協力関係を一層強化していくための対話コミュニケを発表し、高官級協議を少なくとも年に2回、閣僚級会合は年に1回開催することなどで合意に達した。


原子力関係では、2011年9月に英国ロールス・ロイス社とロシアのロスアトム社が合意した原子力平和利用分野での協力の進展状況に留意するため、共同ワーキング・グループの創設を決定。英国はロシアが世界中で展開している原子炉建設計画に英国の原子力供給企業約250社を参画させることにより、国内に盤石な原子力供給チェーンや輸出基盤を構築していく考えだ。


<後略>


英国気候変動省(DECC)のE.ディビー大臣(=写真左)と

ロシアのA.ドゥブロコビッチ副首相(=写真右)

エネルギー分野の協力関係強化 英国とロシア