核燃料ネットワークが仏国で総会 福島事故後の状況説明

2012年4月5日

3月26日と27日、世界核燃料安全ネットワーク(INSAF)の会員がフランス・リヨン市のマーキュリグランドホテルに集まり、第11回総会を開催した。


世界9か国12企業から約40名が出席し、まず仏アレバ社のエリック・ブラン副社長と三菱原子燃料株式会社の小野幸雄副社長を共同議長に選出。開会挨拶はブラン副社長と、日本を代表して原子燃料工業株式会社の岩田社長が行った。


INSAFはJCO事故を契機に2000年4月に東京で設立された核燃料事業者の安全ネットーワークだが、今般、再び福島事故を契機として、日本の地震の被害の状況と教訓、ストレステストの準備状況について冒頭日本から説明した。


<後略>


第11回INSAF総会の出席者(=最前列・左から2人目が三菱原子燃料の小野副社長)

核燃料ネットワークが仏国で総会 福島事故後の状況説明