環境影響評価書を提出 トルコのアックユ原発計画
ロシアの協力と主導によりトルコ初の原子力発電所建設計画を進めているアックユ原子力発電会社は9日、同プロジェクトの環境影響評価報告書(EIA)をトルコの環境都市計画省に提出した。地中海沿岸のメルシン地区(=写真)で2020年の初号機を皮切りに、最新式の120万kW級ロシア型PWR(VVER)の「AES−2006」4基を1年毎に順次完成させていくため、発電所の建設・所有・運営を担うロシア企業が様々な準備作業を実施。2014年5月頃を目処に建設許可をトルコの規制当局に申請する計画だと伝えられている。
<後略>