OL4のDIP期限延長申請却下 フィンランド

2014年10月2日

フィンランド政府は9月25日、テオリスーデン・ボイマ社(TVO)によるオルキルオト原子力発電所4号機(OL4)増設計画の「原則決定(DIP)」の有効期限延長申請を却下した。現行DIPは2010年7月に発給されたものでTVOは今年5月、5年間の期限延長を雇用経済省(TEM)に求めていた。しかし、今回の判断により同申請が議会に送られることはなくなり、同社はDIPが失効する15年6月末までに建設許可を申請しなければならなくなった。

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