運転期間を7年延長へ 英国 2サイトのガス冷却原発

2012年12月12日

英国の稼働中原発16基のうち、15基までを所有するEDFエナジー社は4日、古いガス炉であるヒンクリーポイントB(AGR2基、各65.5万kW)およびハンターストンB(AGR2基、各64.4万kW)両原発の合計4基について運転期間を7年延長し、少なくとも2023年まで運転すると発表した。国内で多くの原子炉が高経年化するなか、原子力産業界におおける専門的スキルや雇用の保持が目的。同社がヒンクリーポイントC発電所として進めている第3世代プラスの欧州加圧水型炉(EPR)2基の新設計画に何ら変更がない点を強調している。


<後略>


70年代後半に運開したハンターストーンB

運転期間を7年延長へ 英国 2サイトのガス冷却原発