仏国の廃棄物最終処分場建設計画 10月まで公開討論を実施

2013年5月22日

仏国で高レベル放射性廃棄物(HLW)の深地層最終処分場建設に関する公開討論が15日にスタートした。放射性廃棄物管理機関(ANDRA)は夏季休暇期間の8月を除く10月15日まで、仏国東部ビュールの粘土層に約135億〜165億ユーロの予算をかけての「CIGEO」と呼称する処分場の設計、建設、操業、および閉鎖に関するプロジェクトについて、国民に広く周知すると共に意見を聴取。2015年の建設許可申請に続き、19年に着工、25年から操業開始することを目指している。


<後略>


CIGEOの概念図

仏国の廃棄物最終処分場建設計画 10月まで公開討論を実施