SMR開発で共同出資者募集 米・B&W社
米エネルギー省(DOE)による認可・技術支援を受けながら電気出力18万kWの小型モジュール炉(SMR)「mPower」を開発しているバブコック&ウィルコックス(B&W)社は13日、2022年までに初号機を完成させる建設準備活動等のために共同出資者の募集を加速すると発表した。
mPowerは受動的安全系を備えた地下建設式・一体型PWRとなる予定で、B&W社は同設計を開発するチームとして、「ジェネレーションmPower(GmP)社」を2010年にベクテル社と設立。顧客のテネシー峡谷開発公社(TVA)とも連携し、テネシー州オークリッジにあるTVAのクリンチリバー・サイトでmPower初号機の商業運転開始を目指している。
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