欧米6か国がイランとの協議延長 核開発疑惑問題で

2014年7月25日

欧州連合(EU)は19日、イラン政府との共同声明を発表し、イランの核開発が平和利用に限られることを保証するための「合同行動計画(JPA)」の規定措置実施を11月24日まで4か月間、延長する方針を明らかにした。

イランの核開発疑惑を巡り、E3+3(独、英、仏+中、露、米)グループは昨年11月、この問題を解決する包括的合同行動計画の構築に向けた最初のステップとして、6か月の猶予期間にイランがウラン濃縮などの濃縮活動を制限する見返りに、同国に科していた経済制裁の一部を停止するとしたJPAで同国と合意。

<後略>

イランのザリフ外相(=右)とEUの
アシュトン外務安保政策上級代表(© EU)

欧米6か国がイランとの協議延長 核開発疑惑問題で