包括的歳出法案にユッカ計画 米国議会
米国議会・下院の歳出委員会は13日、今年9月末までが対象となる2014会計年度の包括的(オムニバス)歳出法案を公表し、ネバダ州ユッカマウンテンを将来的に廃棄物処分場として利用可能としておくために継続的な予算拠出の対象に含めていることを明らかにした。
オムニバス歳出法案は、現行の会計年度が始まる前に予算が成立しなかった個別の歳出法案を1つにまとめ、一括処理・成立させるための法案だ。上下両院の議員が長期間の協議により予算拠出の優先項目を再調整し、最も必要とされる重要プログラムに税金が投入されるよう考慮。両院協議会の報告書として上下両院の本会議で順次、採決されることになる。
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ネバダ州ユッカマウンテン