英デコミ機構、プル管理計画で状況報告 新設炉見込み、プルサーマル
英国の原子力デコミッショニング機構(NDA)は20日、2030〜35年の開始を目指してエネルギー気候変動省(DECC)と進めている、国内のプルトニウム管理計画の進展状況を説明する政策方針書を公表した。過去2年間の評価結果として、MOX燃料に転換して軽水炉で再利用することが政府の最も望ましいとする管理方法として留まっているものの、信頼性のあるオプションとしてCANDUエナジー社製の「改良型CANDU6(EC6)」、GE日立ニュークリア・エナジー社製の高速炉「PRISM」で再利用することについても技術的な段階に調査を進めていくとしている。
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