ポーランドが導入計画を改定 初号機の完成含め数年先送り
原子力の導入を目指すポーランド政府は1月29日、前日に閣議決定したばかりの改定版の原子力開発計画(PPEJ)を発表した。約20年前に最初の導入計画が頓挫した同国では多くの人材が諸外国に流出。原発の開発と運転に必要なインフラ全体を構築する必要があるとの認識から、2009年に公表した開発ロードマップから全体的に4〜5年、日程を先送りした内容で、2024年末までに最初の100万kW分を完成させるとしている。
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ポーランド政府の記者会見