日本企業の出展に期待 仏原産協会 10月にパリで展示会
仏原子力産業協会(AIFEN)のコットマン理事長(=写真)がこのほど、原産協会を訪れ、同協会が今年10月にフランスで主催する「世界原子力展示会」への日本企業の参加を呼びかけた。
AIFENは、2013年7月に設立された同国の原子力関係業界団体。仏政府は、2009年のUAEの原子力発電プロジェクトでの入札敗退や福島第一原子力発電所事故を受け、国内の原子力産業界一体化の必要性を感じ、2011年に「原子力産業戦略委員会」を立ち上げた。戦略的検討を進めた結果、同国の有する原子力技術やノウハウに焦点を当て、原子力輸出の一層の強化を目指して専門団体を設立することを決定したもの。
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