研究炉の許認可で米社から支援 ヨルダン
ヨルダン国営のペトラ通信は10日、同国の原子力規制委員会(JNRC)が研究訓練用原子炉(JRTR)開発で許認可能力を増強するため、米国のアドバンスド・システムズ・テクノロジー&マネジメント(AdSTM)社から30か月間、支援協力を得る190万ドルの契約を結んだと伝えた。
AdSTM社は米バージニア州を本拠地とするエンジニアリング管理のコンサルティング企業で、UAEやカザフスタンなどの原子力導入計画国に規制・許認可関係の支援サービスを提供。ヨルダンではすでに2011年、国内の原子力規制手続き策定でJNRCに協力する会合を開催した。
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