米エネ省のボーグル増設計画への融資保証 出資2社との交渉まとまる

2014年2月26日

米エネルギー省(DOE)のE.モニッツ長官は20日、3、4号機の増設計画が進むジョージア州のA.Wボーグル原子力発電所サイトを訪れ、同増設計画に対して政府予算から正式に、ジョージア・パワー社およびオーグルソープ社分の融資保証65億ドルを付与することが正式決定したと発表した。計画全体で総額83億3000万ドルという条件付き融資保証の適用が2010年2月に承認されてから4年が経過し、参加企業2社との融資条件交渉がようやくまとまったもの。DOEは今後、残るジョージア州電力公社(MEAG)の保証枠18億ドルについて、同社との交渉を継続する。

<後略>

ボーグル建設サイトで開催されたセレモニーでスピーチするモニッツ長官
(サザン社のFacebookより)

米エネ省のボーグル増設計画への融資保証 出資2社との交渉まとまる