19基目の寧徳2が営業運転開始 中国
中国広核集団有限公司(CGN)は5日、福建省の寧徳原子力発電所サイトで2号機(PWR、108万kW)が168時間の試運転を経て4日付けで営業運転を開始したと発表した。昨年12月に初臨界達成後、今年1月に送電網への初併入を果たしていた同炉の正式な運開により、中国の原子力発電設備は19基、1695万kWに到達。このうち62%にあたる10基、1050万kWがCGNの所有だと強調している。
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(写真左)寧徳2号機の中央制御室、(写真右)コールド試験中の寧徳3号機