4基目の建設で中国と協力協定 アルゼンチン

2014年8月4日

中国核工業集団公司(CNNC)は22日、アルゼンチンが入札準備中の4基目の原子炉建設に中国が協力するという協定を両国政府が18日付けで締結したと発表した。アルゼンチンの計画投資省も18日に同様の発表をしており、双方ともに協力の対象は加圧重水炉であるとしている。

アルゼンチンでは稼働中の原子炉2基および試運転中の1基すべてが、カナダ製CANDU炉を含めた加圧重水炉。CNNCも秦山?期原子力発電所でカナダ原子力公社から導入したCANDU炉2基を操業中であるなど、双方が加圧重水炉の運転で経験がある。

<後略>

両国の国家元首立ち合いの下で行われた協定調印式

4基目の建設で中国と協力協定 アルゼンチン