WH社製AP1000を選定 ブルガリア、コズロドイ7号機として

2014年8月6日

東芝傘下のウェスチングハウス(WH)社は1日、ブルガリアで建設計画中のコズロドイ原子力発電所7号機として、同社製AP1000が正式に選定されたと発表した。昨年12月に同国の閣議決定により、ブルガリア国営エナジー・ホールディング(BEH)社、コズロドイ原発会社、およびコズロドイ原発新設会社がWH社との独占協議に入ったあと、ブルガリアの全政党も同社との協議を実施。今回、AP1000の採用でBEH社ら3社が株主間合意に達したもので、WH社がこれに同意・調印した。

<後略>