ページトップ 関係自治体のホームページはこちら。 川俣町・山木屋地区の避難区域再編、すべての避難区域で再編完了 政府の決定に基づき、計画的避難区域の福島県川俣町山木屋地区が8月8日、早期の帰還を目指す「避難指示解除準備区域」と数年後の帰還を目指す「居住制限区域」に再編されました。これにより、福島県内の避難区域11市町村全ての再編が完了したことになります。(2013.8.11)JR常磐線広野駅と竜田駅間が来春運転再開へ JR東日本は8月1日、東京電力福島第1原発事故と東日本大震災で不通となっている福島県内のJR常磐線54・5キロのうち、広野町の広野駅と楢葉町の竜田駅間8・5キロの運転を、来年春に再開すると発表しました。今月から駅や線路の復旧工事と除染を始めるということです。 (2013.8.4)双葉町、役場機能をいわき市に移し業務開始 双葉町は6月17日、役場機能を埼玉県加須市から福島県いわき市に移し、新しくいわき市南部のJR植田駅近くに建設した仮庁舎「いわき事務所」で、業務を開始しました。原子力発電所事故により避難してから2年3カ月ぶりに福島県内での役場業務が行われることになったものです。(2013.6.27)川内村「いわなの郷」、2年3カ月ぶりに営業再開 川内村にある複合観光施設「いわなの郷」が6月9日に営業を再開しました。「いわなの郷」は平成23年3月の大震災や原子力発電所事故発生以来休業していましたが、2年3カ月ぶりの営業再開となりました。この施設の養魚場ではいわなを養殖していて、誰でも渓流で生息するいわな釣りを楽しむことができるということです。その他、敷地内には和風庭園・水車小屋、民家風のコテージも設けられています。(2013.6.10)富岡町で「まちづくり検討委員会」発足 富岡町は6月2日、「まちづくり検討委員会」を発足させ、第1回会合を開催しました。この日の会合では、遠藤勝也町長が外部委員22人を委嘱した後、事務局が町民の避難状況のほか、区域再編、除染、仮置き場の方針などを説明するとともに、昨年策定した町災害復興計画(第1次)の要点などを説明しました。これを受け、委員からは「町民の意見を広く取り入れるべき」、「町民が自ら今後のまちづくりを行う意識が持てるような計画が必要」などの意見が出されました。(2013.6.9)双葉町の警戒区域が再編、「帰還困難」「避難指示解除準備」の2区域に 政府の決定に基づき、原子力発電所事故に伴う双葉町の警戒区域の指定が、5月28日午前0時をもって「避難指示解除準備」と「帰還困難」の2区域に再編されました。「避難指示解除準備」区域は大字両竹、大字中野、大字中浜の3地区。それ以外の地区は「帰還困難」区域となっています。(2013.6.9)双葉町が復興まちづくり計画案をとりまとめ 双葉町の復興まちづくり委員会は5月8日、「町復興まちづくり計画(第一次)」案をとりまとめました。その中で、放射線量が早期に低下した町内の地域に都市機能を集中させ、新たな街をつくることを提言しています。(2013.5.18)楢葉町の第2次復興計画案で放射線医療の拠点誘致など盛り込む 楢葉町の町復興推進委員会は第2次町復興計画案をまとめ5月11日、町長に答申しました。計画案では、中核プロジェクトとして、「放射線医療研究・予防医療福祉総合センター」の誘致や、交通、サービス、不動産管理、建設、飲食など復興に向けた総合的な事業を推進するまちづくり会社「ならは復興会社」の設置、町の中心部に日常生活機能を集約させる「スマートコミュニティとコンパクトなまちづくり」などを掲げています。(2013.5.18)大熊町、中間貯蔵施設の候補地選定に向けた事前調査受入れ 大熊町は4月15日、除染廃棄物の中間貯蔵施設の候補地選定に関する事前調査受入れを町として受け入れる判断を行い、同町のホームページの中で紹介しました。その中で、以前から示していた「従前の3つの条件」に加え、「新たな4つの条件」を国が責任をもって果たすことを条件として、大熊町として事前調査を受け入れる判断をしたことに触れ、事前調査終了後、調査結果並びに追加した条件について、全町民の方へ説明会を実施したうえで、建設の受け入れについては判断していくとしています。(2013.4.19)川俣町が愛知県日進市と災害時相互応援協定を締結 川俣町は4月7日、愛知県日進市と「災害時の相互応援協定」を結びました。市内で開催された岩崎城春祭りの会場に古川道郎町長を招き、市民の前で調印式を行いました。11年9月の日進市の花火大会で、川俣町産の花火打ち上げを中止した問題をきっかけに両市町は交流を深めていましたが、このほど応援協定の締結につながったものです。協定では、災害時に食料や飲料水を提供することや、被災者の救助車両、救援・応急復旧のための職員派遣を相互に行うことなどが盛り込まれています。(2013.4.19) 浪江町が避難区域再編にあわせ、「立入りのしおり」作成・配布 浪江町では4月1日から避難区域が再編されるのにあわせ、町民の立ち入りに必要な事項をまとめた「立入りのしおり」を作成し、全世帯へ届けるということです。町の再編では、空間放射線量により低い順から避難指示解除準備、居住制限、帰還困難の3区域に区分されますが、この「しおり」は、区域によって違う立ち入り方法や、立ち入りルートの制限、放射線対策、町役場本庁舎での対応業務、仮設トイレなど町内の施設の案内を記したものです。(2013.3.19) 葛尾村小中学校が三春町で再開へ 福島県は、東京電力福島第一原発事故で休校している葛尾村の村立小中学校(葛尾小、葛尾中)は、避難先の三春町にあり今年度末で廃校する要田中の校舎を仮校舎として、4月から学校を再開するということです。(2013.3.19)楢葉町、町内での営業再開事業者むけ支援を検討 楢葉町は2月1日、2015年春の町民帰還に向けた産業再生策の一環として、町内で営業を再開する事業者に対し、町独自に損失の補填策を設ける検討を開始したということです。町に戻ると打ち切られる休業補償の代替策として帰還事業所を対象に補填するというものです。(2013.2.10)富岡町で稲作再生へプロジェクト協議会発足 富岡町は1月28日、「町アグリ環境プロジェクト協議会」を設置しました。民間企業の基金などを活用して、当面はバイオ燃料に使うコメの作付けを目指す。協議会は学識経験者、バイオ燃料に詳しい民間企業役員、地元農家ら14人で構成され、稲作の再生に向けた課題を整理し水田の維持や活用法を検討していくということです。(2013.2.10)会津大学と大熊町教育委員会が教育連携で協定締結 会津大学と大熊町教育委員会は1月25日、教育連携に関する協定を締結しました。協定の目的は、会津若松市に避難している大熊町立熊町小学校、大熊町立大野小学校及び大熊町立大熊中学校との連携を深めることにより、東日本大震災及び原子力災害からの復興を支援するとともに、同小・中学校の教育の質のさらなる向上と活性化を図り、大熊町の未来を 担う人材の育成に努めることです。協定に基づき、大学側は小・中学校での講座への講師派遣、体育館や図書館など施設の貸出、科学者と参加者が気軽な雰囲気で科学の話題を語り合うサイエンスカフェなど実施する一方、町教育委員会は大学生の中学校での教育実習の受け入れなどで協力します。(2013.2.10) 葛尾村が復興計画を策定 葛尾村の第一次復興計画が12月14日、村の定例議会で承認され策定されました。計画の期間は24年度から約10年として、村を10にゾーン分けし復興への具体的イメージを示しています。詳細はこちら。(2012.12.30) 富岡町夜ノ森の桜並木を光で再現―「いわき光のさくらまつり」 富岡町にある夜ノ森公園の桜並木は、例年福島県内外から多くの花見客が集まり、大変な賑わいをみせる場所です。現在、富岡町は立ち入りが禁止されていますが、夜ノ森の桜に思いを寄せ、いわきで避難生活を送る方々といわき市民との絆のシンボル、復興のシンボルとして、11月24日からいわき市のいわき駅前大通りのケヤキ並木にイルミネーションが灯り、「光の桜」が咲いています。この「いわき光のさくらまつり」は、平成25年1月13日まで行われます。詳細はこちら。(2012.11.26) 浪江町、3区域への再編案を町議会に提示 町全域が警戒区域と計画的避難区域に設定されている浪江町は11月20日、町内を大字単位で「避難指示解除準備」「居住制限」「帰還困難」の3区域に再編する案をまとめ、町議会の全員協議会で示しました。再編案によると、33の大字のうち、海側の11の大字を「避難指示解除準備区域」、常磐線より西側の10の大字を「居住制限区域」、山間部に近い12の大字を「帰還困難区域」にするという内容となっています。(2012.11.23)川内村で「安全・安心でおいしい第3回地下水サミット」開催 福島県内の川内村、葛尾村など6町村を含む全国10市町村が参加する「安全・安心でおいしい第3回地下水サミット」が11月10日、川内村のいわなの郷体験交流館で開かれました。今回のサミットでは、地下水を「環境水」と呼び、生活に必要な水を「環境水」でまかない節水に努め、原子力発電所事故を踏まえて関係機関と連携し地下水保全対策を進めることなど、5項目からなる「サミット宣言」を採択しました。11日には、サミット参加者による川内村の現状視察が行われました。(2012.11.23)大熊町「住民意向調査」の結果が公表 大熊町、福島県および復興庁の共催で大熊町の住民を対象として9月に実施された住民意向調査の結果が11月6日、公表されました。現時点の町への帰還意思については、「戻りたいと考えている」が11%、「判断がつかない」が42%、「戻らないと決めている」が46%という結果になっています。「判断がつかない」と答えた方が求める情報として、「社会基盤の復旧の目途」、「放射線量の低下の目途」、「受領する賠償額」、「中間貯蔵施設の情報」が上位に挙がっています。町外コミュニティへの居住意向について尋ねたところ、「居住する」が23%、「居住しない」が24%、「判断ができない」が51%。60歳代以上だけを捉えると33%の方が居住を希望しており、年代が高いほど町外コミュニティへの居住意向が強い傾向が見らるということです。(2012.11.23) 「復興なみえ町十日市祭」は11月23日・24日開催 浪江町内の産業振興と経済の発展を目的に明治初期に始まったとされる十日市祭。昨年に続き、避難先の二本松市(二本松駅前)で、11月23日と24日に開催予定です。(2012.10.27)葛尾村の住民意向調査結果 葛尾村と福島県、国が8月から9月にかけ共同で行った葛尾村民意向調査結果の速報がまとまり、復興庁のホームページで公表されました。15歳以上の全村民1391人を対象に1033人から回答を得て、回収率は74.3%でした。調査の中で、避難指示解除後に村に帰る意思を尋ねる質問には、「すぐに戻る」が7.0%、「条件が整えば」が26.2%、「二地域居住する」が6.4%となり、合計で39.6%が帰村する意思を示しました。「戻らない」は27.1%、「今はまだ判断できない」は30.7%でした。また、「避難生活で困っていること」に対する回答は、「コミュニティー形成」が21.4%に達し、「就労」の13.6%や「医療」「介護・福祉」が9.8%などとなっています。 詳細はこちら。(2012.10.23) ひろの童謡まつり音楽祭が2年ぶりに復活 第18回「ひろの童謡(うた)まつり音楽祭」が10月14日、広野町中央体育館で開催されました。音楽祭は震災のため昨年は中止されましたが、今回は主催した広野町の予想を大きく上回り、出演者と聴衆合わせて約800人が参加しました。 浪江町議会が第一次復興計画を可決 浪江町議会は10月12日に臨時議会を開き、「浪江町復興計画(第1次)」を全会一致で可決しました。計画では、今年中に避難指示区域を帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編する予定とし、今後5年間かけてふるさとを再生させ、避難指示を解除するとしています。「仮の町」については平成26年3月までに整備することを盛り込みました。これを受け浪江町と関係省庁では、10月22日から、復興計画や避難指示区域見直しに伴う賠償基準、除染方針などについての町民説明会を県内外で開催することとしています。(2012.10.20) 浪江町の仮設庁舎が移転 二本松市に役場機能を移している浪江町は、10月1日より同市平石工業団地内に新たに建設した仮設の庁舎で業務を開始しました。昨年5月から役場機能をおいていた同市郭内の福島県男女共生センターでの業務は9月末で終了。町議会や町教育委員会も10月より仮設庁舎に移りました。(2012.10.6)「コスキン・エン・ハポン」は10月6〜8日に川俣町で開催 川俣町で恒例のコスキン・エン・ハポン(主催:ノルテハポン、共催:川俣町教育委員会・ケーナの響くまちづくり実行委員会)の開催情報がホームページに掲載されています。今年は10月6日(土)から8日(月)にかけての開催です。コスキンパレードは6日午前10時30分出発の予定となっています。詳細情報はこちら。(2012.9.23) 広野町主催の童謡まつり、10月14日に 広野町で生まれた童謡や唱歌を通して復興を後押ししようと、広野町主催の童謡まつりが10月14日に開催されることになりました。開催会場は同町中央体育館です。この催しには、「広野童謡大使」である眞理ヨシコさんを始めとする音楽家が出演します。地元広野町のほか、南相馬市や埼玉県三郷市からの団体も参加するということです。詳細はこちら。(2012.9.17) 川内村復興計画の構想案を村議会協議会に提示 川内村は9月14日、来年4月から5年間の復興計画の素案となる構想案を村議会全員協議会で提示しました。村が土地・建物を提供する共同店舗の設置や、大手コンビニ店の誘致、大型太陽光発電施設の誘致や工業団地の造成・誘致なども検討していくということです。今後、策定委員会を設置し、来年1月頃に素案をまとめ、同3月の村議会に提案する計画です。(2012.9.17)飯舘中学校、福島市内の仮設校舎で完成式典 福島市飯野町に開校した福島県飯舘村の飯舘中仮設校舎の完成を祝う式典が9月6日、同校で行われました。原子力事故の影響で、飯舘中学校は昨年4月に川俣町の川俣高校に移転していましたが、仮設ではあるものの、1年3カ月ぶりに独自の校舎での授業開始となりました。この日、仮設校舎で行われた完成式典には全校生徒約100人と村の関係者約50人が出席し、菅野村長が挨拶の中で「多くの関係者のご協力で、飯舘村の大切な子どもたちの教育環境を整えることができました」と感謝を伝えました。(2012.9.17) 大熊町が国、県と共同の「住民意向調査」実施 9月7日より24日の間、大熊町の住民を対象として原子力発電所事故の避難者等に対する住民意向調査が、大熊町、福島県および復興庁の共催で行われています。国と県および地元自治体共同での住民意向調査は、8月に実施した葛尾村に続き2自治体目です。調査対象は約5400世帯で、主な調査項目は、避難先の居住形態、雇用の状況、避難生活で困っていることなどのほか、将来の意向として、帰還の意思の有無、「町外コミュニティ」への居住意思の有無など、となっています。(2012.9.9) 大熊町の委員会が第一次大熊町復興計画案を最終取りまとめ 大熊町の復興計画策定検討委員会が9月6日、渡辺町長に「第一次大熊町復興計画(案)最終取りまとめ」を提出しました。この最終取りまとめは、今年3月に提出した「第一次大熊町復興計画(素案)」に、5月に実施した町民アンケートの結果を反映させたものです。特に「短期的取り組み(直近の課題)」と「中期に向けた取り組み(町外拠点設置まで)」を中心に検討を重ねて作成されたということです。計画(案)は今後、9月11日〜21日に開かれる第3回大熊町議会定例会に提案されることになっています。(2012.9.9)広野町小中学校が本来の校舎で授業再開 いわき市内の学校で校舎を借りていた広野小学校と中学校が8月27日、町内の本来の校舎で授業を再開しました。地元の校舎での授業が行われるのは1年5カ月ぶりです。本校舎に戻ってきたのは、広野小学校児童が65名、中学校生徒が31名ということです。授業再開にあたり、広野小中学校の校長先生も、生徒たちが充実した学校生活を送れるように環境を整えていきたいなどと話しています。(2012.8.28) 「仮の町」構想めぐり「いわきふたば絆会」が発足 福島県双葉郡の住民が他の市町村に拠点をつくる「仮の町」構想をめぐって、いわき市で8月25日、住民たちが「いわきふたば絆の会」を発足させました。会は浜通り地域の住民同士が絆を強め、復興を目指すことを目的としており、今後いわき市での「仮の町」づくりに関して候補地を提案していくということです。(2012.8.28)浪江町民のまちづくりシンポジウムで復興プロジェクト発表 浪江町のNPO法人「新町なみえ」が主催する「復興まちづくりシンポジウム」が8月18日、二本松市内で開催され、浪江町復興に向け町民たちが構想したプロジェクトが発表されました。 葛尾村民の意向調査、国および県と共同で実施 葛尾村では、復興庁および福島県と共同で住民の意向調査を行っています。8月17日から9月3日の間、中学生を除く15歳以上の全村民約1400人を対象に、現状把握のため避難先の居住形態や雇用の状況、将来の意向として帰還の意志や帰還の場合の条件などについて調査を実施します。結果は9月中に公表される予定です。なお、国と地元自治体による意向調査実施は葛尾村が初めてです。(2012.8.22)広野町と川内村で復興を願う夏の催し開かれる 旧盆の頃を迎え、広野町と川内村では復興祈念の催しが開催されました。広野町では8月11日、広野町復興祈念花火大会が同町築地ヶ丘公園を主会場として行われました。この日は雨模様でしたが多くの町民が集まり、尺玉30発を含め4000発打上げられた花火のほか、ステージでのバンド演奏やフラダンスを楽しんだということです。そのときの模様はこちら。 一方、川内村では、12日から14日にかけ「かわうち復興祭」が開かれ、コンサートや太鼓の演奏、花火打ち上げなどが行われました。そのときの模様はこちら。 (2012.8.19) 双葉町の「7000人の復興会議」 双葉町では、町民1人1人の意見や提案を重視し、町民すべてが主体的に参加して復興まちづくりを考えるための町民参加型の復興計画策定会議として、「7000人の復興会議」を開催することとしています。8月19日の福島市での会議開催を皮切りに、9月2日には東京都大田区で、同16日には新潟県柏崎市での開催も予定されています。(2012.8.19) 川内村の草野心平記念館が再開 川内村にある草野心平記念館。川内村に関係の深い詩人・草野心平氏ゆかりの天山文庫および阿武隈民芸館は昨年3月の大震災により一部損壊を受けましたが、このほど修復と除染を終え、8月10日から再開しました。同記念館の詳細はこちら。(2012.8.18) 「川俣シャモまつり」が9月1日、2日開催 川俣町の特産品である川俣シャモをメイン食材として楽しむ「川俣シャモまつり」が9月1日、2日の両日、川俣町中央公民館前で開かれます。祭りでは、川俣シャモを使った料理の屋台が並ぶほか、世界一長い川俣シャモの丸焼き50羽に挑戦する参加型イベントも行われるということです。詳細はこちら。(2012.8.10) 飯舘村でタブレット端末を利用した情報交換システム運用開始 飯舘村では8月8日、避難により離れ離れになっている村民と双方向の情報交換を行うシステムの本格運用を開始しました。村民約2500世帯に配布された情報タブレット端末を通じて村民に対して情報を提供するほか、村民同士が画面を通じて双方向で会話ができるシステムです。 この日は、村役場で運用開始のためのオープニングセレモニーが開かれました。菅野村長は村民が離ればなれになっていることに触れ、「広報の充実や懇談会の開催などを行ってきましたが、これはさらに情報を必要とする村民の声に応えるためのシステムです。村の情報を即座に送り、村民は好きな時に情報を取り出すことができます。双方向通信により村への要望を送っていただくこともできます。」と、システムを活用し村民とのコミュニケーションが広がることへの期待を寄せました。(2012.8.9) 楢葉町の町政懇談会、東京での開催 楢葉町は7月22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで町政懇談会を開催、町民約40名が参加しました。4月の松本町長就任後、町政懇談会は各地で開かれ今回で32回目の実施となりました。 大熊町の町民アンケート調査の中間結果を公表 大熊町では5月から実施していた町民アンケート調査の中間結果を速報値としてまとめ、ホームページで公表しています。町に帰ってもよいと考える放射線量、町が設ける復興の拠点となる町指定地についてなどの町民意見がまとめられています。詳細はこちら。(2012.7.24) 浪江町民「絆ファーム」が避難先で野菜作り、帰町への想いつなぐ 福島市内の借り上げ住宅で避難生活を送る浪江町民の自治会員有志で結成された 「絆ファーム」が福島市内の畑を無償で借り受け、野菜を作り販売しています。「絆ファーム」のメンバーは、毎日の畑仕事を通じた交流で、町民同士の絆を維持しているとのことです。 復興祈念花火大会を開催、8月11日広野町で 広野町では、町の復興と住民の早期帰還を目指して、8月11日(土)に「広野町復興祈念花火大会」を開催します。大会のメイン会場は同町築地ヶ丘公園で、花火打上げ会場は浅見川河口です。約4,000発の花火が打ち上げられるということです。この花火大会実施に対し、広野町ではひろく協賛依頼と打ち上げ希望者の募集を行っています。 大会ポスターはこちら。町からのお知らせはこちら。(2012.7.6) 試験操業の魚介類を福島県内で販売再開 福島第一原子力発電所事故のため休漁し、試験操業で漁獲された福島県相馬市沖の漁獲物が6月25日、相馬市と福島市のスーパーマーケットや魚店で販売されました。漁が全面自粛となっていた福島県沖の魚介類が店頭に並ぶのは1年3カ月ぶりです。地元産の味を待ちかねた客が次々に買い求めほぼ完売したということです。この日に出荷されたのは相馬沖で捕獲されたミズダコとヤナギダコ、ツブ貝の3種で、福島県沖のどこでモニタリング調査しても放射性物質が不検出でした。相馬市、福島市のスーパーマーケットなどで加工品を販売したところ、多くの店舗が売り尽くしたとのことです。 次の試験操業は27日に行われ、検査で基準値を下回ったことから、第2弾の加工品販売は29日に始まりました。福島県外向けの出荷は、試験操業の継続が決まった後、検討される見通しです。 漁業関係者は、「6月中旬より、販売を目的としない試験操業を何度も続けてきており、他県においても基準値を超えないよう気をつけていた。今後も地道な努力を続けていきたい。」と話していました。(2012.7.3) 双葉町が「仮の町」を視野に町づくり計画を検討へ 昨年3月以来、福島県外(埼玉県加須市)に役場機能を移している双葉町では、今後、復興計画等の策定を予定しています。双葉町の井戸川町長は6月1日に発信した”悔いの残らない取り組みを”とのメッセージの中で、避難生活の長期化が予想される中「仮の町」を見据えた双葉町復興まちづくり計画策定のための委員会を立ち上げ検討していくことに触れ、新生双葉町として甦るための最良の計画を策定し実現に取り組むとの考えを示しました。メッセージはこちら。 (2012.6.7) 飯舘村、村民に帰還の意向など問うアンケート調査を実施中 飯舘村では、5月22日から6月1日までの期間で村民を対象としたアンケート調査を実施中です。今回のアンケート調査は、村民の避難生活の現状や災害による生活への影響、そして村への帰還への意向を把握するために行われているものです。村では、アンケートの回答をもとに、今後、避難生活支援や復興に向けた取り組みの検討を行っていくとしています。 (2012.5.27)大熊町住民に対して国主催の説明会開催 国が主催する大熊町住民に対する説明会が、5月12日と13日に開催されました。12日の郡山市会場には細野環境大臣と吉田復興大臣政務官が、13日のいわき市・会津若松市会場には高山環境大臣政務官と吉田復興大臣政務官が出席しました。会では関係省庁から、双葉地方町村会からの要望に対する回答のほか、避難指示区域の見直しや賠償、除染・中間貯蔵施設について説明がなされたということです。説明会の概要は、大熊町の公式ブログで紹介されています。 詳細はこちら。(2012.5.20) 富岡町「仮の町」構想への意向調査について 富岡町は、町内の放射線量が低い地区、いわき市および郡山市の3か所に町民を集約して暮らしてもらう「仮の町」構想を検討していますが、平野達男復興相が5月9日、遠藤勝也町長と意見交換し、この「仮の町」構想について今年秋までに町民の意向調査を行うことを確認し、一方、遠藤町長は町としても調査を行う考えを示したということです。(2012.5.13)浪江町が復興ビジョン策定、ビジョン検討の記録を動画で紹介 浪江町は、「浪江町復興検討委員会」での検討や復興有識者会議からの意見を基に、町として災害にどう向き合い、どのように対応していくのか、をまとめた「浪江町復興ビジョン」を4月19日に策定しました。町のホームページでは、復興ビジョン策定にあたって行われた町民アンケートやパブリックコメントの結果を公表していますが、あわせて、復興検討委員会が町にビジョンを提言するまでの記録をまとめた動画も公開しています。町民アンケート等に寄せられた町民一人ひとりの声を大切にし、同じ町民としてビジョンへ込めた委員の想いを感じてもらいたいとのメッセージが添えられています。 詳細はこちら。(2012.5.13) 楢葉町が復興計画を策定 楢葉町は4月25日、第一次の復興計画を策定し公表しました。計画は、地震・津波災害と原子力災害を克服し、より健康で暮らしやすい新しい楢葉の礎をつくることを目標に、安全・安心な生活の再建、町民の主体的な参画と自立、次世代への継承、広い視野に立つ復興――を基本理念として掲げています。詳細はこちら。(2012.5.4) 富岡町夜ノ森公園の桜 夜ノ森地区の桜が有名な富岡町。現在も避難指示区域内にあるため直接桜を楽しむことはできませんが、同町などのホームページでは、夜ノ森の桜の開花状況を動画やライブカメラが伝えています。写真と動画はこちら。ライブカメラはこちら。(2012.4.15) 南相馬−相馬間の常磐道が新規開通 常磐自動車道の南相馬インターチェンジと相馬インターチェンジの間14.4kmが4月8日に開通しました。常磐道としては東日本大震災後初の新規開通区間です。なお、9月30日まで全車両が無料で通行できるということです。(2012.4.15)浪江町の検討委員会、復興ビジョン提言を町長に提出 浪江町の復興の理念や基本方針を昨年10月から検討してきた「浪江町復興検討委員会」は3月27日、「浪江町復興ビジョン提言」を取りまとめ、馬場有町長に提出しました。提言提出にあたり、「復興に向けた具体的な取り組みを定めた復興計画を策定し、迅速かつ確実に実施」するよう町に要請を行いました。提言では、分散して避難している町民が集約した「町外コミュニティー」で暮らせるよう整備した上で、浪江町に帰町できる環境を整えていくとしています。コミュニティーは暫定的な居住地としつつ、短期・中期・長期の3段階により町民の生活再建を図りながら、町内の除染や社会基盤の復旧に取り組む方向性を示しました。 詳細はこちら。(2012.4.4) 川内村と田村市で「警戒区域」が解除 3月30日の政府による避難区域の見直し決定により、川内村、田村市、および南相馬市についての避難区域が再編されました。4月1日午前0時に川内村と田村市に指定されていた「警戒区域」が解除されたほか、避難指示区域については、川内村では「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」の2つの区域へ、また田村市では「避難指示解除準備区域」に移行しました。 なお、南相馬市については、「警戒区域」の解除とともに、避難指示区域が「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の3区域に設定されます。対象区域が広域であることなどから、実際の区域移行は4月16日午前0時に行われることになりました。 (2012.4.1) 広野町長が全町民避難指示を解除
3月30日、広野町の山田基星町長は記者会見を行い、3月31日をもって、昨年町長が出した全町民避難指示を解除することを発表しました。 「相馬野馬追」は7月28日〜30日に開催、ポスターが販売開始 国指定重要無形民俗文化財である「相馬の野馬追」。平成24年度は7月28日〜30日の3日間にわたり行われます。3月23日には、相馬野馬追執行委員会から今年の相馬野馬追ポスターが販売開始されました。詳細はこちら。(2012.4.1) 川内村役場が移転、本庁舎での業務再開へ 郡山市のビッグパレットに役場機能を移していた川内村は3月24日、移転作業を行いました。26日から本来の川内村庁舎での業務再開となります。なお川内村では、遠藤雄幸村長が1月31日に村民に向け、「戻れる人から戻りましょう」との「帰村宣言」を行っています。(2012.3.25) 東京マルシェ・ジャポンで川俣特産「川俣シャモ」をPR 川俣町農業振興公社と川俣町では、東京マルシェ・ジャポン(都市住民参加型の市場)とのコラボレーションにより、3月24日と25日、青山・表参道のマルシェ特設ブース(国連大学前広場)で復興イベントを開催します。両日とも10時から16時までの開催です。イベントでは、川俣町の特産品「川俣シャモ」を出展し、風評被害の払拭や販路拡大等を目指します。25日12時には、川俣町長をはじめ、福島県東京事務所長、復興庁福島復興局長などの参加により、生産者・町・県・国等が一緒になって川俣町の復興を力強くPRする場面も予定されています。(2012.3.20) 富岡町長が首相を訪ね復興に関して要望 遠藤勝也富岡町長は3月14日、野田佳彦首相を訪問し復興に関する9項目の要望を行いました。町長からは「復興元年の年となるよう、国が前面に立ち、スピード感を持って対応して欲しい」と訴えたところ、野田首相からは「被災地の皆さまとコミュニケーションを取りながらしっかり対応したい」との言葉があったとのことです。町長はあわせて、文部科学省、国土交通省、環境省、厚生労働省、復興庁の各大臣にも要望活動を行いました。詳細はこちら。(2012.3.20) 福島県の農林水産業の再生に向けた県外モニターツアー募集開始 福島県が進めている「ふくしま新発売。」プロジェクトでは、3月28日に「今の福島を見に行くモニターツアー」の実施を企画し、3月10日からこのツアーへの参加申し込み(定員30名)を開始しました。福島県外の人に現在の福島の姿や様々な取り組みを見てもらい意見を出してもらうことで、県の農林水産業の再生に向けた今後の情報発信の参考とする試みです。詳細はこちら。(2012.3.11) 川内村民の帰還に対する意向調査の結果公表 川内村は3月6日、村の復興と行政機能再開に向けて村民の帰還に対する意向調査結果を公表しました。調査は2月3日から3月2日にかけて実施したもので、対象者2894名のうち62%の1817人から回答が得られました。その結果、33%が「帰村する」と回答しました。一方、「帰村しない」と答えた人は28%でした。また、帰村する時期については、「4月まで」にがもっとも多い42%でした。 川内村では復興のための行程表を示した上で、1月31日には遠藤雄幸村長が村民に向けて、「戻れる人から戻りましょう」と呼びかける「帰村宣言」を行っています。 調査結果はこちら。(2012.3.6) ふくしま大交流フェアが3月20日開催、福島県と東京都がタイアップ 福島県は東京都とタイアップして「がんばろう ふくしま!大交流フェア」を3月20日、有楽町の東京国際フォーラムで開催します。東日本大震災から1年が経った福島の復興にかける思いと、元気な福島を都民に感じてもらうことを趣旨としています。このイベントに併せて、福島県から主に都内に避難している方々を対象に、交流・情報提供の場として福島県避難者大交流会も同日開催されます。詳細はこちら。(2012.3.4) 広野町が復興計画を策定、約1年ぶりに本来の庁舎に帰還 広野町では3月1日、東日本大震災および原子力発電所事故からの復興を進めるため、今後10年間の復興の道筋を示す復興計画(第一次)を策定しました。復興計画はこちら。 また、同町は同じ1日、いわき市に移していた役場機能を約1年ぶりに本来の庁舎に戻しました。原子力発電所事故で役場機能を移した9つの町村では最初の帰還となりました。町は復興計画で、町内全域を対象とする除染の完了と全町民の帰還を本年末までに実現するという目標を掲げています。(2012.3.4) 福島県が「3.11ふくしま復興の誓い」を開催 福島県の主催により「3.11ふくしま復興の誓い2012〜前を向きそして明日へ〜」が3月11日に県内各地で開催されます。当日の模様は特設サイトで生中継されます。>(2012.3.4)3月4日に川俣町復興祈念大会開催 川俣町では3月4日に復興祈念大会を開催します。これからの再生・復興に向けたまちづくりに町民たちが一丸となって取り組む契機とするため、復興に向けた意見発表・基調講演などを行います。詳細はこちら。(2012.2.23) 富岡町民の新たな絆づくりの場「ふくしま絆カフェ富岡」 富岡町から避難している方たちの情報収集や交流のためのスペースとして、去る2月9日から福島県郡山市香久池で「ふくしま絆カフェ富岡」が運営されています。このカフェが町民の新たな絆づくりの場として、集まった人の声がカフェの形を変えていくといった「みんなでつくるカフェ」を目指しているということです。(2012.2.19)富岡町の災害復興ビジョンと町民意向調査結果 富岡町災害復興ビジョン策定委員会はこのほど、町民帰町後の町の復興と帰町までの町民の方の避難生活の支援や自立的取組のあり方を示したビジョンをとりまとめました。ビジョンには町の産業再生の先導役となる地元企業や町民参加による「まちづくり会社」の設立なども盛り込まれました。ビジョンに対する町民意向調査結果とあわせて町のホームページで公表されました。詳細は復興ビジョン、町民意向調査結果(2012.2.12) 「戻れる人から戻りましょう」 川内村の復興に向けた「帰村宣言」 川内村の遠藤雄幸村長が1月31日、福島県庁で村民に向けた「帰村宣言」を行いました。村では昨年9月、「緊急時避難準備区域解除」に伴う復旧計画を策定し、これに基づき村再生のために、新年度からの役場機能や学校の再開について、また「戻れる人から戻りましょう」の方針のもと、村復興のための行程表を示しました。今回、遠藤村長はその第一歩として、「帰村宣言」を行ったものです。遠藤村長の「帰村宣言」の全文はこちら。(2012.2.6) 楢葉町、復興ビジョンを公表 楢葉町は1月31日、復興ビジョンをとりまとめ公表しました。「地震や津波災害を乗り越えて新しい楢葉を作ること」を目標に、安全・安心な生活の再建、町民の主体的参画と自立、次世代への継承、広い視野に立つ復興を基本理念としています。ビジョンに基づく具体的な計画は2月にとりまとめるとのことです。詳細はこちら。(2012.2.2) 広野町が復興計画案を取りまとめ町民から意見募集 昨年11月から町の復興計画策定を進めてきた広野町は、このほど第一次素案を取りまとめました。東日本大震災および原子力事故からの復興を進めるために今後10年間の復興の道筋を示す計画が示されています。同町では、計画について広く町民の声を聞くため、1月26日からホームページで意見募集を行っています。詳細はこちら。(2012.1.31) 大熊町の復興計画策定への取り組み 大熊町ではこのほど、大熊町復興構想案が示す「みんなで戻って復興を」に向けた計画の策定を行うこととなりました。計画は、今後約5年間の目標を定め、今後の行政機能の拠点、居住場所、雇用、教育などに関する具体的な取り組みを決めるものです。また、この計画は大熊町に戻らない町民の方への支援も盛り込んだ幅広いものとするそうです。 計画は、多くの方の意見を得るため、町行政区長、各種団体の長への説明会や検討会、町議会への説明を行いながら、大熊町復興計画検討委員会を中心に策定していくこととしています。 詳細はこちら。(2012.1.29) 大熊町、早期除染や中・長期的居住区域の確保等で総理に要望書提出 大熊町の渡辺町長と千葉町議会議長は1月18日、総理大臣官邸を訪れ、震災や原子力事故による深刻な被害状況から復興を果たすために、早期の除染実施とロードマップの明示、中・長期的居住区域の確保と整備などを国に求める要望書を、野田総理大臣に手渡しました。田村市震災等復興ビジョンの素案まとまる 田村市はこのほど、市の復興に向けた「田村市震災等復興ビジョン」の素案をとりまとめ公表しました。同ビジョンは、市民が大震災や原子力災害の苦境に挫けることなく、復興に向けて力強く前進するため、東日本大震災復興基本法の規定に基づき、国の基本方針と福島県復興ビジョンの趣旨を踏まえつつ、福島県の一翼を担うとともに田村市の再生を期して策定されるものです。市では1月16日からは素案に対する市民の意見を募集しています。詳細はこちら。(2012.1.20) 福島県主催の「ふくしま文化の光フェスティバル」 福島県・福島県教育委員会が主催する「ふくしま文化の光フェスティバル」が1月22日に福島県喜多方市の喜多方プラザで開催されます。このフェスティバルは、「希望!未来へつなげ文化の光」をテーマとして、福島県の優れた伝統文化・芸術文化の力を全国に発信するというものです。詳細はこちら。(2012.1.16)住民帰還に向けた川内村の村民懇談会 川内村では、平成23年9月の緊急時避難準備区域解除にあたり策定した村の復旧計画に基づき、住民の方の帰還や行政の再開に向けた準備を進めています。その一環として、1月に村内および仮設住宅設置地域で村民懇談会を6回にわたり開催します。懇談会では、容易に帰村できるよう、また障害となっているものを払拭できるよう話し合いが行われるということです。(2012.1.6)楢葉町復興ビジョン策定で町民から意見募集 楢葉町は1月4日、町の「復興ビジョン」策定にむけ町民からの意見やアイデアを反映させるため、1月16日までの期間で意見募集を開始しました。町では町民から寄せられた意見を踏まえて1月末までに「復興ビジョン」を策定し、ビジョンを骨格とした「復興計画」を3月終わりまでに策定することとしています。詳細はこちら。(2012.1.5)福島県が復興計画を策定 福島県は12月28日、「福島県復興計画(第一次)」を策定し公表しました。東北地方太平洋沖地震やそれに伴う大津波、福島第一原子力発電所事故と風評などからの復興への取組みを総合的に示すための計画と位置づけられ、今後10年間の具体的な取組や主要な事業を示しています。この計画は、復興計画検討委員会における審議、各市町村との意見交換、県議会、パブリックコメントなどの意見を踏まえて策定されました。詳細はこちら。(2011.12.28)原ノ町駅と相馬駅間で常磐線が運転再開 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響で不通になっていたJR常磐線の原ノ町駅(南相馬市)―相馬駅(相馬市)間で、12月21日から運転が再開されました。約9カ月ぶりの運転再開です。1日の運行本数は、相馬発の上り18本、原ノ町発の下り17本の計35本ということです。(2011.12.21)富岡町災害復興ビジョン案について 「富岡町復興計画」の策定にあたっている同町の災害復興ビジョン策定委員会は12月19日、検討を進めてきたビジョン素案を公開しました。復興ビジョンは帰町後の富岡町の復興と帰町までの町民の方の避難生活の支援や自立的取組のあり方を示したものです。現在、町発行の「広報とみおか(災害情報)」に概要版を掲載するとともに、町のホームページにもビジョン全文等を掲載し、町民の意向調査と意見募集を行っています。詳細はこちら。(2011.12.21) 葛尾村の復興委員会、年内の策定に向け復興ビジョン案を検討 葛尾村は12月7日、村の復興ビジョン策定に向けた「葛尾村復興委員会」(委員長・末吉健治 福島大学教授)の第1回会合を役場機能の移転先である三春町で開催しました。この日の会合では「葛尾村復興ビジョン」の案が示され、委員の間で意見が交わされました。同委員会は今後数回の会合を開き、年内の「葛尾村復興ビジョン」策定を目指しています。委員会の詳細は村の広報誌で紹介されています。(2011.12.21) 広野町、9カ月ぶりに本会議場で町議会開く いわき市に役場機能を移している広野町の町議会が12月15日、本来の広野町議会議場で開催されました。6月と9月の定例議会は移転先のいわき市内の湯本支所で開かれていましたが、9カ月ぶりに元々の会議場で開かれたものです。なお、同町は12月1日より役場機能の一部が避難先いわき市の湯本支所から広野町役場に帰還し業務を再開。町役場の帰還完了は来年3月初めを目標としています。 (2011.12.16)大熊町ホームページにふるさとの写真館開設 大熊町はこのほど、町のホームページに「大熊町写真館」を開設しました。懐かしい故郷の写真を見ることで、長い避難生活の中で失いかけてゆく思い出や町民の絆を、あの頃の住みなれた大熊町への想いを強く取り戻してもらいたいとしています。写真館のページはこちら。 (2011.12.16)飯舘村が復興計画を策定、村民会議のようすを公開 飯舘村の復興計画村民会議は12月8日、復興計画の基本理念とその計画をまとめ、村に答申しました。取りまとめに向けこれまで開催してきた復興計画村民会議のようすがホームページで公開されました。「除染」「仕事」「教育検討」の各部会での議論の模様が紹介されています。また、10月から各地区で開催されてきた住民懇談会での質疑応答などもあわせて公開しています。(2011.12.11)「ふるさと絆情報ステーション」が福島県内各地に設置
福島県では、東日本大震災等に伴いふるさとを離れて避難し、民間借り上げ住宅等に入居されている方々に対し、避難元・避難先市町村や県の行政情報やNPO・ボランティア団体等の支援情報等を提供するとともに、避難者相互の交流を図る場として、県内各地に「ふるさと絆情報ステーション」を設置しています。 広野町の役場機能の一部が帰還、業務再開 広野町では、9月の緊急時避難準備区域の解除に伴い、12月1日より役場機能の一部が避難先いわき市の湯本支所から広野町役場に帰還し業務を再開しました。同日から「除染グループ」が業務を始め、その後「産業グループ」と「建設グループ」が順次、移転することとなります。町役場の帰還完了は来年3月初めを目標としているとのことです。(2011.12.5)大熊町が原子力災害復興に伴う財源確保の緊急要望書提出 大熊町は12月1日、原子力災害復興に伴う財源の確保を求め、渡辺町長、千葉町議会議長が関係大臣等に要望書を提出しました。廃炉に伴う地域の安全確保と円滑な事業推進に寄与する新交付金を創設すること、および大熊町民が震災以前の生活水準に戻れるまで財源的に長期継続的かつきめ細やかな支援をすることを要望しています。詳細はこちら。(2011.12.5) 福島県、復興計画案をとりまとめ県民意見を募集 福島県復興計画検討委員会は11月30日、復興に向けての基本理念と主要な施策を示した「福島県復興ビジョン」(8月11日策定)に基づき、具体的な取組みや主要な事業を記載する「復興計画(第一次)」の素案をとりまとめ、知事に答申しました。これを受け県では12月1日、計画素案に対する県民からの意見募集を開始しました。詳細はこちら。(2011.12.2) 12月1日福島市で: 阿武隈急行線の完全復旧と復興へのイルミネーション点灯
福島駅を起点に県の北東部を走る阿武隈急行線は12月1日、大震災前の通常ダイヤでの運行を再開、完全復旧となりました。これを記念して完全復旧記念切符のセットが発売が開始されました。また同日、福島市の街なか広場では復興の思いを込めた「光のしずくプロジェクト」イルミネーション(写真)の点灯が始まりました。(2011.12.1) 被災地の中小企業向け復興特別商談会、福島県からも参加
経済産業省・中小企業庁の主催により、東日本大震災の被災地にある中小企業の再建を支援する「下請中小企業震災復興特別商談会」が11月29日、東京・港区の東京都産業貿易センターで開かれました。東北地方の被災地の受注側企業と全国規模で集まった発注側企業が商談の機会を持ちました。 いわき市の工業団地に仮設事業所・工場が完成、16事業者が入居 報道によりますと、東日本大震災の津波や原子力発電所事故で避難している事業者向けに建てられた仮設事業所・工場がいわき市にあるいわき四倉中核工業団地内に完成し、11月22日、入居事業者(いわき市3社、楢葉町12社、大熊町1社の計16事業者)に鍵が引き渡されました。仮設事業所・工場は独立行政法人中小企業基盤整備機構が被災者向け事業として建設し、平成26年3月末まで無償で事業者に貸し出されるということです。(2011.11.24)震災を乗り越えて――いわき市小名浜港の現在を伝える動画 福島県小名浜港利用促進協議会ではこのほど、東日本大震災により、甚大な被害を受けた小名浜港周辺(いわき市)を中心に、困難を乗り越えて復旧・復興している現在の姿を伝える動画「元気です!小名浜港 〜震災を乗り越えて〜」を制作しました。動画はこちら。(2011.11.21)「ニューおおくま」の実現を図る大熊町復興構想案 大熊町は11月17日、町のホームページで「復興構想案」と今後の進め方について公表しました。「復興構想案」は10月末に取りまとめられたもので、「おおくまはひとつ、みんなで戻って復興を!!」を掲げ、@大地の復活A暮らしの復興B産業の復興Cおおくまからの発信――の4つの理念のもとで「ニューおおくま」の実現を図るとしています。今後「復興構想案」に対して住民の意見を聞きながら、主要な施策ごとの具体的取り組みや事業を記載した「復興計画」の策定作業を進め、「構想」と「計画」を作り上げていくとのことです。 今回の公表にあたって、町は、災害で失ったものを「時間軸を考慮せず、いずれ取り戻し復興する考えであり、場合によっては10から20年要することも想定されます。戻りたい人、戻りたくない人、それぞれが選択可能な復興計画の方向性を平成24年3月までに提示し、個別調査により住民の意向を反映した基礎となる計画とします」との考えを示しています。 大熊町復興構想(案)の詳細はこちら。(2011.11.18) 南相馬市、復興計画案と除染計画の策定状況を公表 南相馬市では、今年8月に策定した「南相馬市復興ビジョン」に基づいて取りまとめた「復興計画」の素案を11月11日に公表しました。計画案は、@市民の生活を再興する計画づくりA新たな発想による経済復興に向けた計画づくりB創造的な復興モデルとなる安全・安心なまちづくりC市内外のあらゆる英知を結集し、市民が主役となる復興――を基本的視点としています。同月30日まで素案に対するパブリックコメントを受け付けています。詳細はこちら。同市は11月15日には、市内除染作業にあたり必要な事項について定める「南相馬市除染計画」の現時点での策定状況及び基本的な考え方について公表しました。市内全域を除染対象とし、除染の期間は平成26年3月末日までの2年間としています。除染作業をそのつど評価し、その後の目標を達成するため、本計画および次期計画を見直していくということです。詳細はこちら。(2011.11.18) 広野町復興計画策定で協議会が検討を開始、年末までの策定目指す
広野町は11月12日、町の復興計画を策定する「広野町復興計画策定協議会(会長・芥川一則 福島工業高等専門学校教授)」の第1回会合を同町湯本支所(いわき市)で開催しました。復興を大震災以前より魅力ある町づくりにする機会ととらえ、本年末までの計画策定を目指すとしています。 復興支援のため川俣町の特産品が日進市の市民祭りで販売 楢葉町の復興計画検討委員会の活動状況について 福島県の農業の未来めぐりシンポジウム
福島県の農業の未来を語るシンポジウムが11月5日、福島市で開催され、農業を担う生産者や学生、消費者等の人々が多数参加しました。 田村市が放射性物質除染実施計画を策定 避難先の各地でふるさとの秋祭 11月5日から6日にかけ、被災地域の伝統の祭りや復興を支援するイベントが避難先で開かれ、ふるさとを離れている人々や避難先の市民など多くの人が集まりました。 一方、10月15日から開催されている二本松市霞ヶ城公園の菊人形会場では、浪江町の保存会による「相馬流れ山踊り」(写真右)や「請戸の田植え踊り」が披露され、二本松市の伝統行事との融合が行われました。(2011.11.6) 大熊町商工会運営の共同店舗が町民交流の場に 大熊町の避難先の一部である会津若松市内の仮設住宅敷地内に、大熊町商工会が運営する共同店舗「おおくまステーション おみせ屋さん」が10月にオープンして以来、町民の交流の場としても大きな役割を果たしています。 11月5〜6日に「南相馬かしま区復興秋まつり」と「三春秋まつり」 浪江町と大熊町、復興に向けたふるさとの祭りが11月5日に開催 福島県の農業の未来を語るシンポジウムが11月5日開催 南相馬市が警戒区域・計画的避難区域の解除に向けた工程表を公表 福島県の復興計画策定で12の重点プログラム案を提示
また、福島県では復興に向けたふくしまの思いを全国や世界に伝えられる合言葉となる復興計画のサブタイトルを11月11日まで一般公募しています。 広野町も町民アンケート結果を公開 楢葉町の町民アンケート調査結果 浪江町復興検討委員会が初会合、町の復興ビジョン策定へ 避難準備区域解除で南相馬市原町区内の小中学校が再開へ 伊達市が除染支援センターを開設 葛尾村の復興本部が発足 避難準備区域指定解除の広野町、広野駅まで常磐線が運転再開 川内村で全村帰還にむけ初の村民説明会 柏崎市で浪江町の児童・生徒交流ツアー開催される 双葉町の避難先で「元気農園」開園、野菜作りでリフレッシュ 双葉町は、集団で避難している埼玉県加須市の旧騎西高校の隣接地に、避難者を対象とした「双葉町元気農園」を10月1日にオープンしました。故郷を離れ慣れない土地での生活が長期に及んでいることから、避難者の方が農作業を楽しむことで、少しでも心身をリフレッシュして元気になってもらいたいと、地元の内田ヶ谷東部営農生産組合、「双葉町への緑の支援実行委員会」をはじめとする関係者の厚意により実現しました。 いわき市が「復興ビジョン」を策定 富岡町復興ビジョン策定委員会が議事録を公開 飯舘村の除染計画、居住環境は2年で環境回復目指す 田村市の復旧計画、来年3月末までに帰還にむけた環境作り完了目指す 南相馬市、新発想にもとづく経済復興事業のパートナーを募集 大熊町が避難者の意見を聞くため町政懇談会開催へ 川内村が復旧計画を公表、来年2〜3月に全村帰還目指す 「がんばっぺ!いわき復興祭」が10月に開催 富岡町の小中学校が避難先で再開 南相馬市が「復興ビジョン」を策定 福島第一発電所から3キロ圏内の住民が一時帰宅、大熊町と双葉町 2学期にあわせ避難先で小中学校再開、浪江町と広野町 川俣町で10月開催の「コスキン・エン・ハポン」にサントリー地域文化賞・特別賞 福島県が「ふくしま新発売。」プロジェクトを発足、農産物の安全性をPR
この日の会場には、プロジェクトのサポーターとして、女優の三田佳子氏、福島県古殿町の料亭で総料理長を務める野崎洋光氏、スポーツジャーナリストの増田明美氏らが参加。サポーターの皆さんは、全国の消費者に福島の産品をよく見てもらい知ってもらうことが何より大切だと強調。「ふくしま新発売。」プロジェクトを力強く応援していくことをアピールしました。 飯舘村・菅野典雄村長、復興のための原点は 福島県が復興ビジョンを策定 大熊町が「復興計画町民アンケート調査」集計結果を公表 双葉町役場に贈られたふるさと福島の駅を描いた絵ハガキ 復興ビジョンに関する川内村住民アンケート結果 葛尾村が首相に要望書を提出 広野町「広野みかんクラブ」が仮設住宅で活動再開 この日は集会場で、午前中に「健康教室」、午後に「ミニサッカー教室」が開かれました。 「広野みかんクラブ」のインストラクター大草拓也氏は、「これまでは広野町の公民館に拠点があり、スポーツを通じての地域交流の活動をしていた。被災以来、活動ができなくなり、ようやくこの仮設住宅でのイベントを開催することで、活動再開ができるようになった。『広野みかんクラブ』は大熊町、富岡町とも連携しており、被災後は連絡が途絶えているが、今後も何らかの形で合同の活動もしていきたい。」と語り、仮設住宅での暮らしに彩りを添える活動に意欲を燃やしていました。 原産協会は7月25日〜27日にかけ、広野町仮設住宅を訪れ、住民の方々に「ふるさとカレンダー」を配布するとともに、ご意見やご要望を伺う活動を行いました。仮設住宅の集会場にも「ふるさとカレンダー」を寄贈しました。(2011.8.2) 飯舘村の復興へ「までいの力」 大熊町で町民意識調査、ふるさとに戻るのに待てる期間は1〜2年との回答が多数 飯舘・飯野復興祭を7月31日に開催 南相馬市の復興市民会議で復興ビジョン骨子を提示 浪江町・富岡町・大熊町の3町が新潟県柏崎市で懇談会開催 双葉郡8町村が「緊急総決起大会」で、国に対し生活補償・経済復興などを訴え 広野町小・中学校再開にむけいわき市に協力要請 福島県復興ビジョン検討委員会、知事に提言を提出 南相馬市の話題
7月23日から震災復興「相馬三社野馬追」を実施 飯舘村の「までいな希望プラン」 (6月29日に当協会職員が飯舘村を訪問した際にも、「村の人たちにとって先が見える希望・目標が大切だ」とのお話を伺いました。) |