原子力産業新聞

Q8

トリチウムは自然界に沢山存在するのに、なぜ放射性物質として管理し、含有量を規制しているのですか?

A

茨城大学
鳥養祐二教授

トリチウムは自然界にたくさんあります。自然界のトリチウム濃度は非常に濃度が低いので、危険性は全くありません。しかし、濃度が高くなると危険です。そこで日本では、トリチウムは放射性物質として管理しています。
日本では、時計に含まれているトリチウム以外の販売は、全て規制されています。

ALPS処理水について知りたい人は

  • みんなで知ろう。考えよう。ALPS処理水のこと 経済産業省(日本語/英語)

  • 処理水ポータルサイト 東京電力(日本語/英語/中国語/韓国語)

  • 福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の放出 国際原子力機関(日本語/英語/アラビア語/中国語/フランス語/ロシア語/スペイン語)

  • ALPS処理水/トリチウム 復興庁(日本語/英語/中国語/韓国語)

  • 原子力安全(ALPS処理水の取扱い) 外務省(日本語/英語)

  • ALPS処理水の海洋放出って、本当に大丈夫? 電気事業連合会(日本語)

  • トリチウムの基本Q&A 電気新聞特別号(日本語)

pagetop

cooperation