インド共和国
2010年1月27日現在
目次
V.インド独自の核燃料サイクル
1.トリウム路線の選択
1)インドの原子力開発計画は、ウラン資源が乏しく品位も悪い国情を考えて、豊富なトリウム資源を使う「トリウム・サイクル」の開発が開発初期からの一貫した基本方針となっている。
OECD/NEAとIAEAでは、図表20のように、世界のトリウム資源を250万トン強とみている。
*インド・ウラン公社(UCIL)の発表では、インド国内のウラン資源を6万1千トン、トリウム資源を22万5千トンとしている(I-3)(V-1)。また「インドには、ウラン資源は世界の0.8%に過ぎない78,000トンであるが、トリウム資源は世界の32%を占める36万トンがある」とするIGCARの研究者もいる(V-2)。
図表20:世界のトリウム資源量(V-3) (単位:1,000t Th)
国名 |
確認資源 <US$80/ kgTh |
推定追加資源 <US$80/ kgTh |
発見資源量 <US$80/ kgTh |
予測資源量 |
オーストラリア |
46 |
406 |
452 |
NA |
ブラジル |
172 |
130 |
302 |
330 |
カナダ |
NA |
44 |
44 |
128 |
エジプト |
NA |
100 |
100 |
280 |
グリーンランド |
54 |
NA |
54 |
32 |
インド |
319 |
NA |
319 |
NA |
ノルウェー |
NA |
132 |
132 |
132 |
ロシア |
75 |
NA |
75 |
NA |
南アフリカ |
18 |
NA |
18 |
130 |
トルコ |
344 |
NA |
344 |
400-500 |
米国 |
122 |
278 |
400 |
274 |
ベネズエラ |
NA |
300 |
300 |
NA |
その他 |
23 |
10 |
33 |
81 |
合計 |
1,173 |
1,400 |
2,573 |
1,787-1,887 |
2)インドの「トリウム・サイクル開発計画」は、次の三段階の概念図で説明される。
- 天然UをPHWR(総発電容量1,000万kW規模)で燃焼。使用済燃料を再処理して、Puを得る。
- そのPuと減損Uを、Thとともに高速増殖炉(FBR。総発電容量3億kW規模)で燃焼。使用済燃料を再処理してPu-239とU-233を得る。
- U-233、Th-232をFBR(総容量5億kW規模)で燃焼。U-233を得て、再度FBRでリサイクルし、U-233を得る。これを持続的に繰り返す。
ただし、当面する2032年までのシナリオでは軽水炉の増強を重点化する(I-3)(V-4)。
図表21:インドの「トリウム・サイクル開発計画」概念図
*第一段階では、天然ウランの0.3%のみを使用するが、第二段階ではその使用率が75%以上となる。このFBR利用段階では、ウラン資源の追加がなくてもインドの原子力発電容量を3億kWeまで拡大させることができる。
これに、開発の中心機関、燃料、生成物等の情報を加えて整理すると、次の表になる。
図表22:インドの「トリウム・サイクル」開発計画(Vー5)
段階 |
中心
炉型 |
開発中核
機関 |
親物質 |
新燃料 |
備考 |
第一段階:
重水炉 |
重水炉(PHWR)
54万kWe |
インド原子力発電公社(NPCIL) |
天然ウラン燃料
UO2 |
Pu |
単基容量は、22万kW→54万kW→70万kWへ増大中 |
実験炉FBTR
(1万3千kWe) |
インディラ・ガンジー
原子力
研究センター(IGCAR) |
Pu燃料 |
炭化物
燃料(PuC,UC) |
Puと
U-23 |
ループ型液体金属FBR。1997年7月運開。発電も行う。2003年7月に外側炉心をMOX燃料にしてハイブリッド化。2008年試験用金属燃料を装荷 |
第二段階:
Pu燃料
高速増殖炉
2011年3月〜 |
原型炉PFBR
(50万kWe) |
バラティヤ・ナビキヤ・ビジュト・ニガム社
(BHAVINI) |
(Pu,U)O2
*ブランケットはThO2 |
タンク型。2010年9月臨界で、
2011年3月運開予定 |
PFBRの後継標準化FBRの仕様:
・単基容量:50万kWe
・2012年からツイン×2組建設1組はカルパッカム、他は未定。2020年までに2組を完成
・MOX燃料炉心(金属燃料に交換可能) |
研究炉KAMINI
(30kWt) |
IGCAR |
(Pu,U-233)O2 |
U-233と
Th
Th利用
サイクルThとU-33で核燃料サイクルを閉じる) |
Al被覆Al合金板状燃料を使用(U-4) |
第三段階:
改良型
重水炉(AHWR)
とそれ以降 |
AHW
(30万kWe) |
バーバ原子力研究
センター(BARC) |
(Th, U-233)O2+(Th,Pu)O2 |
・これ自身がFBR
・BARCでは「第三プラス世代炉」と位置付けている(V-6)(図表23参照)
・重水減速・沸騰軽水冷却の受動的安全を強化した炉
・Thとともに低濃縮U(LEU)を用いたAHWR-LEUという新しいモデルも設計中(V-7) |
商業用FBR
(100万kWe) |
BHAVINI |
金属燃料 |
・金属燃料炉心:高増殖で、システム倍増時間を短縮できる。よって国内の急速な電力需要に対応
・加速器分離駆動システム(ADS)でTh-232からU-233を生産し、さらなる有効利用を促進する(V-8) |
図表23:改良型重水炉(AHWR)とそこで使うトリウム燃料集合体の概要
2.核燃料サイクルの研究開発とそのための施設
1)核燃料サイクル施設
インドでは、固有のトリウム・サイクル路線の堅持と、核爆発実験による国際原子力社会での孤立のふたつの要因で、独力でさまざまな再処理や燃料製造の施設を建設してきた。
図表24:インドの核燃料サイクル施設(V-9)(2006年4月22日現在)
番号 |
施設名 |
所在地 |
所有者/
運転者 |
施設区分 |
施設
状況 |
運転
開始日 |
容量 |
備考 |
1 |
Baroda |
Baroda,
Hazira |
原子力省(DAE) |
重水製造 |
運転中 |
1977年 |
17トン/年 |
商業規模。
水素−アンモニア交換法 |
2 |
Coral |
Kalpakkam, Tamilnadu |
DAE/インディラ・ガンジー原子力研究センターIGCAR) |
使用済燃料(UとPuの混合)再処理 |
運転中 |
2003年 |
微量 |
パイロット規模。酸化Puと酸化Uを生産 |
3 |
Hazira |
Surat,Hazira |
DAE/DAE |
重水製造 |
運転中 |
1991年 |
80トン/年 |
商業規模。
水素−アンモニア交換法 |
4 |
Kota |
Rawatbhata, Rajasthan |
1985年 |
85トン/年 |
商業規模。 H2S-H2O交換法 |
5 |
KPM |
West Khasi
Hills District,
Maghalaya |
− / − |
ウラン鉱石処理 |
検討中 |
未定 |
未定 |
商業規模 |
6 |
Manuguru |
Manuguru.
Andhra
Pradesh |
DAE/DAE |
重水製造 |
運転中 |
1991年 |
185トン/年 |
商業規模。H2S-H2O交換法 |
7 |
Mosaboni, Rakha, Surda |
Singhbhum, Jharkhand |
インド・ウラン公社(UCIL)/UCIL |
ウラン鉱石処理 |
予備 |
1986年 |
50トン/年 |
商業規模。銅の副産物としてイエロー・ケーキ生産 |
8 |
Nangal |
Nangal, Punjab |
国営肥料公社(NFL)/NFL |
重水製造 |
2002年に閉鎖 |
1962年 |
6.6トン/年 |
商業規模。
H2蒸留法 |
9 |
NFC-Hyderabad (BWR) |
Hyderabad, Andhra
Pradesh |
DAE/核燃料コンプレックス(NFC) |
BWR燃料加工(組立) |
運転中 |
1974年 |
24トン/年 |
商業規模。UF6をUO2粉末にし、BWR燃料集合体まで加工 |
10 |
NFC-Hyderabad (NZFP) |
Hyderabad, Andhra Pradesh |
DAE/NFC |
ジルコニウム合金管製造 |
運転中 |
1987年 |
59トン/年 |
商業規模。ジルカロイ塊を管、板、棒に加工 |
11 |
NFC-Hyderabad (NZSP) |
ジルコニウム合金製造 |
不明
(文献初出は1987年) |
250トン/年 |
商業規模。ZrO2をジルコニウム・スポンジにする |
12 |
NFC-Hyderabad (Pellet) |
Hyderabad, Andhra
Pradesh |
DAE/NFC |
燃料加工
(ウラン・ペレット・ピン) |
運転中 |
1998年 |
355tHM/年 |
商業規模 |
13 |
NFC-Hyderabad (PHWR) |
PHWR燃料加工(組立) |
1974年 |
270tHM/年 |
商業規模。UO2粉末をペレットとPHWR燃料バンドルにする |
14 |
NFC-Hyderabad (PHWR)-2 |
PHWR燃料加工(組立) |
1997年 |
300tHM/年 |
商業規模。UO2ペレットをPHWR燃料バンドルにする |
15 |
NFC-Hyderabad (UOP) |
UO2への転換 |
1972年 |
450tHM/年 |
商業規模。イエロー・ケーキをUO2粉末にする |
16 |
NFC-Hyderabad (ZFP) |
Hyderabad, Andhra Pradesh |
DAE/NFC |
ジルコニウム合金管製造 |
運転中 |
1973年 |
80トン/年 |
商業規模。ジルカロイを燃料管やコンポーネントにする |
17 |
NFC-Hyderabad (ZIR) |
ジルコニウム合金製造 |
1980年 |
250トン/年 |
商業規模。スポンジをジルコニウム合金にする |
18 |
NFC-Hyderabad (ZSP) |
ジルコニウム合金管製造 |
1971年 |
180トン/年 |
商業規模。酸化ジルコニウムをジルコニウム・スポンジにする |
19 |
NFC, Palayakayal |
ジルコニウム合金製造 |
建設中 |
未定 |
300トン/年 |
商業規模。ジルコン・サンドをジルコニウム・スポンジにする |
20 |
Rajasuthan NPP Site |
Rajasthan, Rajasthan |
インド原子力発電公社(NPCIL) /NPCIL |
AFR使用済燃料乾式貯蔵 |
運転中 |
1994年 |
570tHM |
商業規模。使用済PHWR燃料をドライ・キャスクに貯蔵する |
21 |
Talcher |
Talcher, Orissa |
DAE/DAE |
重水製造 |
予備 |
1985年 |
62.5トン/年 |
商業規模。
Bithermal-Hアンモニア交換法 |
22 |
Tarapur (AFR:使用済燃料のサイト外貯蔵) |
Tarapur, Maharashtra |
NPCIL/NPCIL |
AFR使用済燃料湿式貯蔵 |
運転中 |
1990年 |
275
tHM |
商業規模。使用済PHWR燃料をプールに貯蔵する |
23 |
Tarapur
NPP Site |
AFR使用済燃料乾式貯蔵 |
1990年 |
20tHM |
商業規模。使用済BWR燃料をドライ・キャスクに貯蔵する |
24 |
Thal-Vaishet |
Thal, Maharashtra |
DAE/DAE |
重水製造 |
運転中 |
1987年 |
78トン/年 |
商業規模。
水素-アンモニア交換法 |
25 |
Trombay-FBTR |
Trombay, Maharashtra |
DAE/バーバ原子力研究センター(BARC) |
FBR燃料加工(組立) |
運転中 |
1985年 |
微量 |
ラボラトリー規模。UO2、PuO2、黒鉛粉末からFBTR用炭化燃料を製造する |
26 |
Trombay, Fuel Fabrication |
PHWR燃料
加工(組立) |
1972年に閉鎖 |
1968年 |
135tHM/年 |
商業規模。UO2粉末をPHWR燃料集合体に加工する |
27 |
Tuticorin |
Tuticorin, Tamalnadu |
DAE/DAE |
重水製造 |
運転中 |
1978年 |
49トン/年 |
商業規模。
水素-アンモニア交換法 |
28 |
UCIL-Jaduguda |
Jaduguda,
Singhbhum
(East)
District,
Jharkhand |
UCIL/UCIL |
ウラン鉱石処理 |
運転中 |
1968年 |
175トン/年 |
商業規模。ウラン鉱石をイエローケーキにする |
29 |
UCIL-Turamdih |
ウラン鉱石処理 |
建設中 |
2006年 |
190トン/年 |
商業規模。ウラン鉱石をイエローケーキにする |
*この表で見ると、インドの再処理施設は2番目のCoralの施設のみしか掲載されていない。しかしこれは、IAEAが2005年時点で各国に送ったアンケートに対し、各国からボランタリー・ベースで寄せられた回答に基づくデータに過ぎない。
一方、インド原子力界の幹部は、2008年11月の日本原子力産業協会の代表団との懇談の席で、「インドの再処理施設は200トン/年×2基」(NPCILのジェイン総裁)、「重水製造施設は6つ」(カコドカール原子力委員長)と発言している(I-3)。
インドの核燃料サイクル関連施設の情報は、再処理工程、抽出したプルトニウムや減損ウランの混合工程、ペレットや燃料ピンさらに燃料集合体に加工・組立の工程の区分が資料によって異なるためわかりにくいものとなっている(とくに施設完成日や運転開始日の情報がまちまちである)。
このためいくつかの資料を参考に、次のように再処理施設のデータをまとめ直した。
プラント名称/
所在地 |
所有機関/
運転機関 |
運転開始時期 |
処理量
(d/年) |
備考 |
プルトニウム再処理
プラント*,
トロンベイ
|
DAE/バーバ原子力研究センター
(BARC) |
1964年 |
50d/年 |
・1961年4月建設開始。PUREX法。当初は30d/年
・1964年に、ホミ・バーバ博士の指揮下で研究炉CIRUSの使用済燃料(ウラン金属とアルミニウム被覆管で構成)を再処理。
・この開発経験をタラプールのPREFREに反映
・腐食が進み1974年に一旦閉鎖したが、1983年に再度CIRUSと研究炉DHRUVAの使用済金属燃料の再処理のため再起動、容量も50d/年になった。
・Puは軍事目的に利用と見られる。この施設はIAEAの保障措置対象にはなっていない。 |
発電炉燃料再処理
プラント(PREFRE),
タラプール
原発(TAPS)内に設置
|
インド原子力発電公社(NPCIL)
/DAE
|
1974年 |
100〜150トン/年** |
・インドで初の原子力発電プラントの燃料(ジルカロイ被覆管+酸化U)再処理プラント。PUREX法
・1969年に、米国GE社の支援で着工。
・1982年12月、高速増殖実験炉(FBTR)の使用済燃料を再処理し、TAPSのMOX燃料製造施設にPuを供給中。
・高燃焼度のセラミック燃料の再処理も研究開発中。
・このプラントは国際保障措置に適するように設計。CIRUS 、ラジャスタン原発(RAPS)、マドラス原発(MAPS)のPHWR燃料を再処理。
−CIRUSとRAPSの分はIAEAの保障措置下で実施。
−1986年、(保障措置対象外の)MAPSの2プラントからの使用済燃料を再処理。 |
カルパッカム
原子力再処理プラント
(KAPP),
カルパッカム |
DAE/IGCAR |
1996年末 |
100〜125トン/年 |
・PUREX法。MAPSの2基のPu-U使用済燃料を再処理。
・またFBTRの使用済Pu-U炭化燃料をラボラトリー規模で再処理。
・1990年代後半からIGCARにある高速増殖原型炉(PFBR)用燃料にPuを供給。 |
鉛ミニセル
(LMC) |
DAE/IGCAR |
2001〜
2002年 |
|
・FBTRからの使用済Pu-U炭化燃料をラボラトリー規模で再処理。FRFRP完成後は、FRFRPにその地位を譲った。 |
高速炉燃料再処理
プラント(FRFRP),
カルパッカム |
DAE/IGCAR |
建設中だが不明 |
不明 |
・カルパッカムのFBTRからの使用済Pu-U炭化燃料を再処理。
・FRFRPとKAPPはPu生産施設としては、TAPSのPREFREをしのぐ規模になった(V-11)。生産Puは軍事目的に利用と思われる。 |
*:インドではこの施設は純国産としているが、米国企業Vitro Internationalから設計情報を入手、また資機材も外国製を使用といわれる。
**:1991年に容量を150トン/年に増強したが、使用済燃料移動手段(鉄道)の問題から、容量以下で運転している。
<注記>
(I-3) 出典:2009年2月(社)日本原子力産業協会刊「インドの原子力事情:INSAC-2008(第19回インド原子力学会年会)参加原産協会訪印団報告書」
(V-1) 出典:UCILの発表「Uranium Mining & Milling Industry in India」(2009年)
(V-2) 出典:東京工業大学客員教授(IGCAR炉物理部上級科学官)P.T.Krishna Kumar氏講演「Indian Nuclear Power Programme: A Profile」(Aug.8, 2008)
(V-3) 出典:「Uranium 2007」(OECD/NEAならびにIAEAの共同発行)
(V-4) 出典:2009年4月23日の第42回原産年次大会でのNPCILのS.バルドワジ理事発表「成長を続けるインド経済におけるエネルギー政策と原子力発電」
(V-5) 2008年11月24日〜26日の「第19回インド原子力学会年会(INSAC-2008)」でのIGCARのBaldev Rajの発表等からまとめ直した。
- 親物質と新燃料の表示については、主に「Indian Nuclear Power Programme: A Profile」by P.T.Krishna Kumar(Aug.8, 2008)によった。
- また「トリウム燃料サイクルの研究開発と動向」(日本原子力学会誌Vol.47 No.12(2005年)東京大学名誉教授山脇道夫ら)も参考にさせていただいた。
- 三上喜貴氏の2001年長岡技術科学大学研究報告第23号「技術大国インドの研究」によると、カクラパール原発(PHWR)ではすでにトリウム燃料が試験的に使われたとの示唆もある。
(V-6) 出典:「AHWRが第三プラス世代炉」という表現は、「INSAC-2008」でのBARCのDr. P.K.Vijayanの発表「Thermal Hydraulic Challenges of Advanced Reactor Designs」に示されている。
(V-7) 出典:2009年9月16日の第53回IAEA通常総会でのインド原子力委員会のKakodkar委員長のステートメント。同委員長は、「低濃縮ウラン使用改良型重水炉(AHWR-LEU)」と命名されたこの炉は、ウラン消費量が既存の熱中性子炉に比べて顕著に少ないこと、中小型化にも適すること、使用済燃料を再処理する前提の炉だが、ワンス・スルー方式でも高い経済性がある」と説明。将来の海外顧客用に同炉のパンフレットを配布した。
(V-8) 出典:原子力委員会国際問題懇談会(第1回)参考資料第2号「インドの原子力開発基礎資料」
(V-9) 出典:IAEAのNuclear Fuel Cycle Information System (NFCIS)
(V-10) 参考:NTIのCommunity Overviews: India: Nuclear Facilities(2003年9月時点のデータ)
*NTIはCNN創設者Ted Turner や前米国上院議員Sam Nunnが代表者となっている「より安全な世界」をめざす活動組織。
また、U-5やU-6の佐藤浩司氏資料や、IAEA-TECDOC-1103「Status and Trends in Spent Fuel Reprocessing」(August 1999)」を参考にした。
(V-11) 出典:DAE年報(2001〜2002年)
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