[技術者の養成] - 原子動力研究会 - 平成15/16年度

目的

原子動力研究会は、原子力分野の牽引車となるべき高い倫理感覚と技術力を持った人材を育成することを目的として、1958年の発足以来、原子力の開発利用に関する技術的・経済的諸問題につき、(社)日本原子力産業会議の会員である企業および団体の職員が共同で、総合的に調査研究、情報交換および研修等を行っています。

活動
  1. グループ別に定められた研究テーマにもとづき活動します。
  2. 研究期間は1カ年(9月〜翌年8月)を原則として、各年度ごとに原子力開発をめぐる内外の諸情勢に照らした新しいテーマを定め調査、研究を行います。
  3. グループ別の研究会または施設見学会を原則として月1回開催します。グループに共通して関連するテーマの場合は合同の研究会も行います。
  4. 毎年度研究活動終了後、現会員ならびに前年度会員であった方を主な対象として「年会」を開催します。各グループ1年間の研究成果の報告を行うとともに、講演または基調テーマを定めたシンポジウムを併催します。これらは「年会報告書」として刊行し、会員および関連各界の参考に供しています。
運 営
  1. 原子動力研究会の運営については、企画委員会において運営方針を企画立案し、主査連絡会において各グループの活動および年会についての連絡調整等を行います。
  2. 各グループには主査1名および幹事2〜3名、必要に応じて副主査をおき、幹事会等により研究活動計画を検討し、会員の意見を反映させ、1年間の活動を実施します。

* グループの定員が極端に少ない場合、該当するグループは休会することがあります。

年間参加費 (1名当たり1グループにつき)
(社)日本原子力産業会議の会員である
企業および団体:
136,500円(内消費税 6,500円)
同会員外:210,000円(内消費税10,000円)
* 参加費は会合費、資料・報告書作成費、諸連絡費、その他研究活動の運営に充当させていただきます。ただし、施設見学会等の特別な費用は除きます。

お申し込み

9月中に会員を確定のうえ、10月より活動を開始しますので、参加ご希望の方は申込書に必要事項をお書きの上FAXまたは郵送にて、下記宛にお申し込み下さい。

〒105-8605 東京都港区芝大門1−2−13 第一丁子家ビル5階
(社)日本原子力産業会議 計画推進本部 第3グループ
TEL:03−5777−0752 (直) FAX:03−5777−0760
e-mail:gendoken@jaif.or.jp
申込締切:平成15年9月30日(火)

グループ名および主査

  1. 経済/環境グループ

    主査: 鈴木 利治 (東洋大学 教授)

  2. 計装制御グループ

    主査: 鈴木 穎二 (工学院大学 名誉教授)

  3. 原子力安全グループ

    主査: 星 蔦雄 ((財)高度情報科学技術研究機構 元理事)

  4. 高速炉・将来炉グループ

    主査: 吉見 宏孝 (富士電機(株) FBRプロジェクト部長)

  5. バックエンド技術グループ

    主査: 小泉 忠義 ((株)ペスコ 顧問、元動燃事業団 再処理部長)

  6. 燃料・材料グループ

    主査: 山脇 道夫 (東海大学 教授)

  7. プラント建設グループ

    主査: 鈴木 偉之 (日本アドバンストテクノロジー(株) 専務取締役、元原研 建設部長)

  8. 保健安全グループ

    主査: 横地 明 (東海大学 教授)

JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF)